プロテオグリカンとは

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100分の1の低コスト化の実現で、応用研究のブレイクスルーに

 プロテオグリカンは、タンパク質と糖鎖(グリコサミノグリカン)が共有結合した複合糖質の一種です。コラーゲンやヒアルロン酸とならぶ動物の軟骨の主成分でもあり、保水性に優れ、経口摂取も可能な、人体にきわめて安全な素材です。

抽出技術及び製品の特徴
●原材料はサケの鼻軟骨
●抽出試薬は酢酸、食塩、エタノールのみ
●極めて安全な素材であり、経口摂取が可能
●大量抽出可能
●高純度で低価格が可能

サケ鼻軟骨プロテオグリカンの応用分野
●変形性関節症等の治療剤としての間接注入剤
●寝たきり老人及び入院患者の介護用品もしくは医薬品
●皮膚に対して必要な保水効果の高い化粧品
●消化されないことを利用した機能性食品
●人工臓器素材への応用
●解毒、鎮痛作用を利用した医薬品
●DDSキャリアー

プロテオグリカン これまでは、ウシの気管軟骨から極微量のプロテオグリカンを抽出しており、1グラムあたり3,000万円という高額な試料でした。このことは、医薬、再生医療素材や化粧品原料として大きな期待をされていたプロテオグリカンの応用研究や実用化の障壁となっていました。また原料となっていた狂牛病問題もマイナス要素となっていました。
  今回のプロテオグリカン抽出技術は、1グラムあたり30万円以下の供給を可能とし、また原料をサケの鼻軟骨とすることで、これらの問題を解決し、健康医療関連分野への道が拓けました。
  今後さらなる低コスト化、高純度化を図り、幅広い分野での応用研究を進め、実用化を目指します。

国立大学法人弘前大学医学部医学科生化学第一講座